Boogiepop Dictionary
ブギーポップ用語辞典
サイコ(Psycho)
そのまま訳せば「精神異常者」なのですが、現在は広い意味で使われる事が多い気がします。
霧間凪が「俺はサイコなんだよ」といってますが、異常ではなく彼女はいたってまともだと思う。
榊原弦
霧間誠一の友人で空手の達人、凪と正樹の格闘の師匠でもある。
正義感が強く、その為に問題を起してしまい現在は外国にいるらしい。
早乙女正美
「自分よりも強力な誰かに殺されたい」といった妙な願望を持つ少年、そのまま
だったら案外普通に一生を過ごしたかもしれないが、マンティコアと出会い「世界の敵」になってしまう。
以前に凪に告白したことがある。
坂本清
かなり脇役。早乙女正美、草津秋子と供にWデートをしたカップルの片割れでの野口佐和子に
好意を持っていたようだ、色々あって事件には関わらなかった人物、まあラッキーなんでしょう。
佐々木政則
統和機構の人造人間"モ・マーダー"。暗殺を主な仕事にしていたようだ。
霧間誠一やスケアクロウに直接手を掛けた人物だが、一般でいう連続殺人には冤罪。
サロメ
結構広い意味で使われているのですが、共通して「魔女」といった意味合いが強いでしょう。
聖書やバレエ劇、オペラなど、ジャンルによって少し物語に違いがあるのですが、作品中のはバレエだというので、
イギリスの「オスカー・ワイルド(1854〜1900)」の聖書をモデルにした劇「サロメ」でしょう。
王国の姫サロメは予言者ヨハネに接吻を望むが断られてしまう。
サロメは「ヨハネの首」を父親である王におねだりをし、「7つのヴェールの踊り」を踊る。
皿にのったヨハネの生首に接吻して笑うサロメを恐れた王は兵士に命じて
サロメを盾で押し潰してしまう。
というお話です。曲の方は聴いた事が無いので、何ともいえない.....
清水香里
「lain」と「ブギーポップ」で共通して主役をはる声優、本職アイドル兼歌手。
これだけ管理人の趣味に合う作品で共通して主役をはってくれるのは偶然ですが、とても嬉しいです♪
清水香里HPもあります。
スプーキーE(エレクトリック)
統和機構の人造人間、特殊タイプでランクはC9級。電磁波を用いて人を洗脳
し操り人形にしてしまう能力を持つ。意外と良い方が多い人造人間の中にあって
自己中心的で攻撃的なかなりタチの悪い性格。
Stigma (スティグマ)
天色優の未来予知能力で「聖痕」。体の一部に傷としてキーワードのようなものが表れる。
だが、これは優が六人の中にいるために自分でつけていた傷だった。
末間和子
過去の事件の為に、異常心理や犯罪心理等に興味がある
霧間誠一のファンでもあり、好奇心、精神供に強い
宮下藤花とはかなり親しい様だが、ブギーを見た事は無い
直に闇と出会い対決する事を望んでいるらしいが、なかなかムズカシイのではないでしょうか。
幼い頃に殺人鬼に狙われていたという事実を知り、それ以来犯罪心理や異常心理に興味を持つようになった。
クラスでは「殺人博士」などと呼ばれている。
スポルディング
有名なスポーツメーカーで宮下藤花が無意識ながらも「ブギー変身セット」を
いれている。
深陽学園に持ち物検査があったらば彼女の運命はどうなるか多少心配。
スレイブ
奴隷。この場合には「心を無くし、操られてる人」
スタンガン
高電圧により筋肉・神経系を麻痺させる近代武器、少しでも相手に
触れればよいので防御しずらい、うまく使えば致命傷を与えずに敵を無力化させる事ができる。
本来は護身用に使う武器。
W(ワット)=V(ボルト)×A(アンペア) なので、1000Vでも、Aを抑える事によって致命傷にならない。
改造して電圧を上げれば護身どころか
攻撃武器になる、更に通常は殺さない為に抑えてある電流を上げると、殺傷兵器になる。
市販されている物でも、心臓に近い部分や頭を狙っては絶対にいけない。
世界の敵
ブギーポップが良くいうセリフ、これを察知して浮かびあがってくるらしい。
世界のバランスを急激に変えようとする人間の事らしく、直接的な善悪で判断しているわけではないようだ。
ゼノンパラドックス
SF等で有名な「パラドックス(矛盾)」の一つで、
「俊足のアキレスが前方にいる亀を追いかける場合に、
アキレスがさっきまで亀のいた位置にいった時には、
その間に亀は前方にいる、今度アキレスがそこにいった時には、
やはり亀は前にいる、これを繰り返すと差は縮まっても、永遠にアキレスは亀に追いつくことが出来なくなってしまうことになる」
そのうち「シュレッデッガーの猫」とかも出て来るに違いない。
ゾーラギ
橋坂真の心の中にあった父親像から、この世界に呼び出された怪獣、細かい事は不明。
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