

		ストラウス（Strauss）？
		ディレクター１７(Director17）モーメント（Moments）、クロノスタイタン1号機＆2号機

	1967年、連邦最高裁判所は国家のためにスーパーヒーローを強制徴用できるとした”正義のための力法”が憲法違反であるとの裁定をくだした。これに反発したCIAそして英MI６および西側16カ国の諜報組織は、マルタ島で会議を開き新たな非公然諜報組織の設立を決議した。これがマルタ機関の始まりである。だが、それは冷戦時には確かに有効に機能したが、冷戦が終わると存在意義を失った彼らは自ら新たな脅威を引き起こそうと暴走を始めたのだった。それは自由の美名に隠されたファシズム以外の何者でもなかったのである。



		エルサレム(Jerusalem）？
		不明

	Paragon Cityの下水道でホームレス達が失踪し、ミュータントとなる事件が頻発した。後にこの事件の犯人はRiktiであり、彼らのミュータントドラッグによって突然変異させられたものだと判明した。だが真実はより残酷だった。この突然変異体は連続服用しなければ死に至たるものでありながら、同時にＤＮＡを破壊し、最終的には死に至る悪魔の薬品だったのだ。ロストの正体はRiktiによって使い捨ての生物兵器にさせられた哀れな人間達の末路だったのである。



		ヒドラ（Hydra）
		クラーケン（Klaken）ハッチド・クラーケン（Hatched Klaken）

	Rikti戦争時にRiktiの生物兵器として投入されたヒドラは、実際には異次元世界で平和に暮らしていた植物の一種であった。しかしRiktiは彼らの一部を拉致して人質にし、彼らに戦争への協力を強要したのだった。実際彼らの完成体であるHydra（種族名のヒドラとは異なる）はあらゆるスーパーパワーが通用しない強敵であり、ただRiktiの粒子加速銃によって元の世界に返す以外、彼らに対抗する術はないほどの力を有していると言われているのだ。



		コアゴ（Koago）
		なし

	彼らの出生は謎に包まれている。だが彼らはハローズ（Hollows）の誕生と共にParagon Cityに現れ、超越の洞窟と共にこの地にある。このことから彼らは超越の洞窟を作った古の魔術師によって超越の洞窟を守るために作られた魔法生物なのではないかと推測されている。彼らは古の魔術師の血筋を引くサム・ウィンコットを保護し、超越の洞窟のマスターたらんと挑もうとする者達から今日もこの洞窟を守りつつけているのだ。



		ヘリオンズボス（Hellions Boss）？
		バーンスカー(Burnscar）、インフェルノ（Inferno）、バタリオン（Battalion）

	ここ数年で急激に勢力を広げたヘリオンズと呼ばれるギャング団は、多くのヒーローが最初に相手をする組織であろう。彼らの力はアーティファクトと呼ばれる古代の遺物から得ているが、そのパワーを取り出す能力は彼らは持ってはいない。実は彼らは同じアーティファクトを狙うギャング団、アウトキャストやウォリアースの下部組織であり、その尖兵となって対立する麻薬マフィア、スカルズとの間で全面抗争を繰り広げているのだ。



		ドレック（Dreck）
		クレイマー（Claimor ）・バイル（Bile）、ミスタフ・スタティック（Mistah Static）、アップスタート（Upstart）、クレイマーボイ（Claimor Boi)、マライス(Maraise　Taskforce"Mind in Danger）のみ）

	クレイが開発した軍事用能力開発剤”エクセルシオ”の服用により体に武器を移植し思うがままに操ることができるようになったこのギャング団は、リーダーのドレックが唱える”何者にも束縛されない自由”に共感を覚えた多くのホワイトカラーによって忽ち強大なギャング団の一角にのし上がった新興組織である。だがその思想故ドレックの支配は絶対ではなく、ドレック派、バイル派、反企業軍国主義者グループなど多くの派閥に分かれ、どれもが反乱の機会をうかがっているのだ。自由を標榜する彼らだが皮肉なことに、実際にはドレックは、元クレイの社員、ダニエル・ワトソンであった。つまりフリークショーの真の姿は実はクレイの暴力装置の一つでしかなかったのである。



		しばらくお待ちください
		しばらくお待ちください

	しばらくお待ちください。



		ドン（Don）
		カポ（Capo）、弱虫シャツ（Joey the Shirt）、ジミーバレット（Jimmy Bullet）、名無しのジョニー（Johny the no nickname）、ミスターウルフ（Mr.Wolf）

	古典的な犯罪組織であるこの町のマフィア、ファミリーは実際にはインディペンデントポート、ストリガ港の港湾利権と、麻薬の流通を一手に握る巨大犯罪組織である。特に麻薬については、もう一つの麻薬シンジケートTSOOと双璧をなしており、一説によればスカルｽﾞ、トロールなどへの麻薬供給により、これらのヴィラン組織にも大きな影響力を持っているという。組織のボスは、ドンの名で知られているが彼が何者であるのかは、今のところ全くわかっていない。



		ハミドン（Hamidon）
		テラ（Terra）、セロン博士（Dr.Theron）、クリスタルタイタン（Crystal Taitan）、ジュラシック（Julassik）、クアリィ（Quarry）、ラーティス（Lattice）、ソーン（Thorn）、ストロファリア（Stropharia）、ロックウォール（Rockwall）＆モールドウォール（Mold Wall）

	熱狂的な環境保護論者にして分子生物学者であるハミドン・パサリマ（Hamidon Pasalima）が作り上げたバクテリアは分子レベルで生物を変化させ、共同の意志を有するようになる謎の生物だった。その力によって途方もない怪物に変身した彼は、すべての生物が地球に合一することこそ、人間によって貪られつつある地球の意志であるとして、このバクテリアを”地球の意志”と名付けた。そして彼は岩や木、そして人間にまでもこれを使用し、恐るべき怪物へと変化させていったのだ。この新たな種、Devouring Earthの創設者にしてそのすべての意志の代表者であるハミドンは、ヒーローの力を遙かに凌駕する超生命体である。まさに彼こそ誰しもが認めるCity of Heroes最強の敵だといえるだろう。

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