池袋ジュンク堂探検記

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2F

 一階にあるエスカレーターだけは、2F行きとB1行きが同じ場所にある。これも前から同じで、個人的には気にならないけど、評判はどうなんでしょうか。このスタイルのエスカレーターで成功したのを見たことが無いのでわかんないけど、未だに続いてる所をみるとおおむね好評かと。

 2Fは趣味関係の実用書や旅行、地図のコーナー。 地図と言っても、各地域ごとの詳細なものまで各種揃っていて、さすがの売り場面積を早くも実感。

 窓際には特設コーナー。そして一番に目を引いたのが、何でもアリ的探求心旺盛な商売が評判を呼ぶデアゴスティーニ(http://www.deagostini.co.jp/)の雑誌が並んでいる場所。源氏物語からスターウォーズまで、週間、隔週刊で次々とシリーズが発行され、全部そろえるとひとまとめのファイルになる、みたいな企画物でこの頃テレビでコマーシャルもよく見かける。コマーシャルを見かけるたびに全然違う企画がスタートしていて、一体どういうコンセプトで本づくりをしてるのかわかんないけど、なんとなく惹かれてしまうから不思議だ。

 奥の新設部分に向かって、趣味関係、アウトドア、ギャンブル、スポーツ、ファッションなどの棚が延々と続いている。この辺もやっぱり棚をふんだんに使っていて、1ジャンルの本もたっぷり選べる。
 ワールドカップ関係のムックが多数置かれたサッカー本の棚も目を引いたけど、それよりも棚を4つくらい使ってどかんと並べられた競馬本の多いこと。馬券理論から競馬にまつわるノンフィクションまで、このジャンルの幅の広さを伺わせる。やっぱり国民的なギャンブルと言えば競馬なのかも。
  後楽園で競輪をやって、本当に三宅島の助けになるんだろうか、と考えつつ、自分とはおよそ関係のなさそうな健康、園芸などの棚をぼんやりと眺めつつ通る。
  一番奥の静かな料理本コーナーで、熱心に棚を見ている女性は新婚さんでしょうか。2年くらい献立に困らなそうなくらい料理本が並んでるけど、あれだけあるとかえって何を探していいかわからなくなりそうな気が。