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Arata Endoh (遠藤新 えんどう あらた:18891951)



福島県新地町出身。東京帝国大学建築学科卒業。
1917年1月8日、フランク・ロイド・ライトと出会う。同年4月、タリアセンで学ぶために渡米。
1918年12月12日、帝国ホテルの建築補佐のため帰国。
1922年、ライトの帰国後、遠藤新建築創作所を設立。ライト建築の正統な継承者として多くの作品を残す。
1933年、旧満州の長春などで、満州中央銀行の関連施設等の設計を手がけるようになる。
1949年、文部省学校建築企画協議会委員。

主な作品として、旧甲子園ホテル(兵庫)、目白ケ丘教会(東京)、自由学園の東久留米キャンパスの一連の作品(東京)などがあげられますが、
師のライト同様、住宅作品にこそ、彼の実力が如何なく発揮されているように思います。
また自由学園講堂(東京)をライトと共同設計し、ライトが設計した旧山邑太左衛門邸(兵庫)建築の指揮を執り、一部の設計も行っています。
ライト・スタイルの中に和のテイストを加味したような、独特の雰囲気の建築が特徴的です。



作品紹介





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