『Perils of The Young Kingdoms』
より

2008年2月9日
プレイ
参加キャラクター |
ティスマン
ピオカーナ
ガーリック
スタイン
ハンスヘルト
シャゼ
グリン |
|
前回の冒険で打撃力不足(特に自分)を悟ったピオカーナは、武器の打撃力を向上させるため新たな種族のデーモンを召喚します。フォシール種というそのデーモンをパーティ全員の武器に封印して、一行は新たな段階へとステップアップしました(?)。
バクシャーンに戻った一行は牙島から持ち帰った唯一の戦利品である「マブデン語の魔道書」を換金するために顔見知りの商人セラヴォース卿を訪ねますが、<法>の力の強いイルミオラで<混沌>の魔道書の売買は禁忌であり、しかもデーモンの武具で武装した亡者の船の傭兵団(PCたち)をバクシャーンの民が恐れ始めている事を彼から伝えられます。
「古フロルマーのアヴァン・アストラン公爵は<光の帝国>の遺物を集めていると聞く。その魔道書が<光の帝国>を研究したものなら、興味を覚えて買い取ってくれるやも知れぬぞ。」
上記のようなセラヴォース卿のアドバイスを受けてPCたちはバクシャーンを去り、隣国ヴィルミールの港町「古フロルマー」へと出港します。
一方、“ピカレイドの石投げヤモリ”こと盗賊スタインは仕事でヘマをやらかして(<スリ>01%)、国外逃亡中でした。しかし運悪く乗った船が難破し、海を漂流しているところを運良く(?)ルテル・クヮグリン船長の亡者の船に拾われました(100%の<登はん>で船の外壁を自力でよじ登ったという噂もあります)。鎧さえ買えない程手持ちの少ないスタインは、亡者の船に乗ってルテル船長に恩返ししつつ、一攫千金を目論見ます。
冒険者として必要な技能に秀でたスタインが加わり、一行はより安定した冒険者グループになりました。
「伝説の亡者の船に、生きた人間の傭兵団が乗り込んだらしい」
噂は海を渡り地を駆け、古フロルマーにまで届いています。冒険好きで知られるアヴァン公爵は、自国の港に亡者の船が現れるのを、首を長くして待っていました。
今回は明確なMVPを決めるのが難しいのですが、依頼主に忠実であったティスマンを選ぶのが妥当でしょう。システム的に慎重になるのは分かりますが、依頼主そっちのけで逃げる算段をしているようでは冒険者の名折れです(笑)。
なお、“アリオッチの心臓”はルテル船長の魂の隠し場所ではありませんでした。
アヴァン・アストラン公爵のそれからの運命を知りたい方は、『この世の彼方の海』の「第三の書 過去への旅」を読んでみてください。
|