ハゲと遺伝
ハゲは遺伝するといいますが実際はどうなのでしょうか。
父親がハゲていれば息子もハゲるのでしょうか。
AGA(男性型脱毛症)の場合、
父親がハゲでも息子には絶対に遺伝しません。
父親のAGA遺伝子は息子ではなく娘にだけ遺伝します。
娘は女性ホルモンの関係で、まずハゲることはありません。
息子のハゲは母親の家系にハゲがいるかどうかで決まります。
母親の父親(つまり祖父)がハゲなら孫がハゲる確率が高くなります。
祖父がハゲでないなら、祖母の父親(祖々父)がどうか、ということに
なります。
でも実際、父と息子がハゲている例は多いですよね。
これはたまたまで、父親のハゲと息子のハゲは全く無関係です。
あなたが将来ハゲるかどうかが心配なら
母方の家系を調べてみることです。
現在ではAGAの発症を遺伝子レベルで検査できますから、
皮膚科などで相談されるとよいでしょう。
AGAと診断されれば治療薬があります(処方です)。
(→ 【8.飲む毛生え薬】 を参照)
ところで、蛇足ですが…
髪の毛のピークは、
・男性で10代後半
・女性で30代後半
という説があります。
ピークが後ろにずれている人が比較的髪の毛が残っている人、
ということらしいです。
だからどうしろって?
と言われると困りますが、
早くから対策を取っておけばピークを後ろへずらせるかもしれない、
という説得力になりませんか?
実際、管理人の経験でも
20代より30代、30代より40代、40代より…
と髪の毛の回復スピードは遅くなっていると感じます。
髪の毛があるうちにできる限りの対策を取っておけば後悔しません。
善は急げですよ!
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