これで毛が生える！ 薄毛･ハゲ対策／発毛委員会

　　用途に合ったミノキシジルを選ぶ

　　　ミノキシジルは､
　　　男性型脱毛症(AGA)､遺伝性のハゲ､壮年性脱毛症が対象です。
　　　理由のわからない脱毛､円形脱毛症には適しません。

　　男性は男性用ミノキシジル､女性は女性用ミノキシジルを選ぶ

　　　ホルモンを考慮して男性用と女性用が作られています。
　　　とくに女性は男性用のミノキシジルを使わないようにして下さい。
　　　また、妊婦や授乳中の方も控えてください。

　　ライフスタイルに合ったミノキシジルを選ぶ

　　　ミノキシジルの育毛剤には液体タイプと錠剤タイプがあります。
　　　液体タイプは直接頭皮に塗り､錠剤タイプは服用します。

　　　液体タイプは塗って１〜２時間は乾かないので､
　　　外出が多い方､帽子やヘルメットなどを着用する職業の方などには
　　　不向きです。このような方には錠剤タイプが便利です。

　　濃度より頻度そして継続

　　　液体タイプには濃度２％〜１５％がありますが、５％が最も
　　　普及しています。高い濃度はより効果が期待できますが
　　　１５％なら５％の３倍効果があるわけではありませんし、
　　　安全面でも５％前後をおすすめします。

　　　ただ、５％濃度は頭頂部に有効とされていて、
　　　生え際には効果が期待できません(個人差はあります)。
　　　生え際には１５％程度の濃度が必要で、
　　　頭頂部と生え際で濃度を使い分ければよいと思います。

　　　用法には一日に２回の使用と書かれていますが、
　　　頭皮にできるだけミノキシジルを長く保つ意味でも
　　　３〜４回の塗付がより効果的と言われています。
　　　（副作用に注意しながら回数を調整して下さい）。

　　　そして何よりも継続すること。
　　　毛髪のサイクルは数か月単位なので、最低でも３〜４か月は
　　　続けてください。

　　服用タイプは要注意

　　　錠剤の服用タイプは塗付タイプより効果が大きいのですが、
　　　副作用も出やすくなります（左欄参照）。

　　　一日に２．５mg以上の服用は体への負担が大きくなると
　　　されていて、この量を超えないことが無難です。

　　　もし２．５mgを超えるものしか入手できなかった場合は
　　　割ってご利用下さい。