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![]() 【続々・捜査:ニコラスの場合】CM:では、まず図書館のニコラスから。<捜査>か<ジャーナリズム>の好きな方で段階判定をしてください。ニコラス:どちらも成功率は同じなので、<ジャーナリズム>で……(コロコロ)……H成功。 CM:デニス・リードはそこそこの規模を持つ出版社「トルネード出版」の副社長です。彼の死は、追悼式で短い弔辞を述べた社長トーマス・バーカーによって悲しみとともに迎えられました。 ニコラス:社長はトーマス・バーカー? バーカー・キッチンのバーカー? CM:綴りは同じですな。 ニコラス:それについて調べてみよう。(<捜査>の段階判定)……H成功。 CM:地元のビジネス誌を調べていると、以下のような記事を見つけます。「トルネード出版はここ数年で業績を伸ばした出版社です。大躍進はトーマス・バーカーの方針の下、2009年に始まりました。雑誌から参考書まであらゆるものを出版するトルネード出版は、地域内でもっとも大きな成功を収めています」。「グランド通りの古くからのコミュニティにある小さなランドマーク、JDキッチンは最近業績を悪化させていました。2008年度の業績不振によりレストランは深刻な状況になりました。オーナーのジェイソン・ドッブスは以下のように言っています:「こういう時には停滞が予想されているものだ。何とかなる」。2009年の冬に、JDキッチンはバーカー・キッチンと改名して業績を持ち直しています」。 ニコラス:キッチンはバーカーに買収されたのか……? トルネード出版の所在地は? CM:このセントポールです。そして例の10ブロック内に社屋はあります。 ニコラス:……! なにやら関係がありそうだな。社長のトーマス・バーカーについては何か分かりませんか? CM:そうですなぁ……<ジャーナリズム>で。 ニコラス:(コロコロ)M成功です。 CM:トーマス・バーカーは2009年になって突然飲食業にも手を伸ばしたらしいですよ。 ニコラス:んん〜? これは間違いないな。「トルネード出版」が浮上してきましたよ。 【続々・捜査:トムの場合】CM:ニコラスが図書館で四季報を調べている頃、トムは何をしているんでしたっけ?トム:スローン大通り2982番地に住むレナ・ペーラの所へ行って、詳しい状況を教えてもらいます。特に首なしの人影の背格好とか、風体とか。 CM:了解です。しかし、目撃者と会えるかどうかは幸運度にかかっています(笑)。 トム:ホントかよ!(笑) CM:トムの幸運度は50ですので、35%の一般判定をどうぞ。 スティーヴ:-15%らしい(笑)。 トム:CIPは3ポイントあるんだよね。ここで使っておくべきなのか? スティーヴ:使っておけば、成功は約束されますからね。 トム:今が使い時か!? う〜ん、よし、使っておこう。これで成功は約束されたけど、一応ダイスは振っておきます。(コロコロ)……99!! 一同:(爆笑) CM:使っておいて良かったですねぇ(笑)。CIPで失敗→成功となってレナ・ペーラと会えました。(レナ・ペーラ)「ああ、あの事件のことですか? 警察に話した通りだし、もうあまり思い出したくないんですけど……」。ということで<捜査>の段階判定で聞き込みを行ないましょう。99を振っちゃダメですよ(笑)。 トム:ここはさすがにCIPは使わずに……(コロコロ)……く〜、M成功か。 CM:(レナ・ペーラ)「襲撃が始まった時、近くにはそれを見守る人たちが数人いました。私は助けを呼んだけど、その人たちは何をするわけでもなく見守っていました。ゾンビが襲撃をやめた時、見守っていた人たちは既にいなくなっていました」。 トム:傍観者がいたけど、通報するでもなく、助けるでもなくっていうこと? CM:そのようです。遠巻きに、数名の人間が襲撃を傍観(?)していたということです。頭のない人影との距離はそれなりにあったそうなので、ゾンビ・マスターの仲間かどうかまではハッキリとしませんな。 トム:「首のない人の風体は分かりませんか? あるいはその傍観者たちの服装とか?」。 CM:(レナ・ペーラ)「暗かったのでどちらも分かりません」。「名探偵コナン」の犯人みたいな風体だったそうです(笑)。 一同:それは分かんねーわ(笑)。 トム:う〜む。でも、何だかレッサー・ゾンビ・マスターの単独犯ではない事が見えてきたな。まだ時間は残っている? じゃあリード氏が埋葬されているレイン=リザーバー墓地へ行って、少し技能を使って調べてみるか。 CM:例によって犬を連れた管理人がいます。スティーヴの言っていた通りですね。「いらっしゃいませ。何をお求めですか?」。 トム:「ゾンビを一つお願いします」(笑)。……とりあえず、墓地の敷地内のマンホールの位置とか、掘り返されたような跡がないかとか、そのあたりを調べますよ。 CM:では……知覚力で判定かな。 トム:知覚力は65。えいやっ! ……失敗。 CM:管理人の飼い犬マックスがじゃれ付いてきて、調査どころではなくなりました(笑)。 トム:(笑)。……今日はマックスは元気なんですか? CM:元気ですね。トムの顔をべろべろ舐め回しています。墓場内にもマンホールはいくつかありますが、特に怪しいものは発見できませんでした。 【続々・捜査:スティーヴの場合】スティーヴ:空き家の登記を調べます。<捜査>はM成功。CM:7533番地の持ち主は市です。かなり前からセントポールが管理しています。 スティーヴ:鍵の管理も市がしていると考えてよさそうですね。借りちゃえば良いんじゃないですか、この物件? ニコラス:なるほど! ……でも地域の再開発を進めているくらいだから、市はあまり貸したがらないかもしれないな。隣のデイモン=プライヤー・センターも閉鎖されようかってくらいだからね。 CM:(そのアイデア、いただきですよ!)ローン・オーク・アパートも含めれば結構大きな敷地が売りに出せますからね。市が7533番地を貸しに出す可能性は低いでしょう。借りられるとしても、地元の人限定とか、身分照会に時間がかかる可能性は高い。 スティーヴ:下水道地図については<捜査>でC成功。 CM:下水道地図はありません。非公開です。ただし、C成功しているので分かりましたが、バーカー・キッチンは現在は使われていない下水道の管理維持施設の上に建てられている事が判明しました。 スティーヴ:……なるほど〜。 CM:施設は当然地下にあります。つまり、バーカー・キッチン周辺の地下には使用されていない空間があると推測されます。 ニコラス:そうだ! ついでにバーカー・キッチンの登記も調べてもらおう。携帯電話でそのようにスティーヴに。 スティーヴ:「ああ、分かった」。(コロコロ)<捜査>はM成功。 CM:M成功なら充分です。バーカー・キッチンの現在の持ち主はトーマス・バーカーですよ。2009年の冬に名義変更されています。 スティーヴ:トーマス・バーカーですかねぇ、焦点は。 ニコラス:まったく無関係ではなさそうだね。 トム:うむ。 【続々・捜査:くららとロス博士】ニコラス:くららとロス博士はどうしているんだっけ?CM:え〜と、くららとロス博士は襲撃現場の調査をしていましたが、ロールを全部失敗して手ぶらで帰ってきたことにしましょう。 トム:(笑)。 ニコラス:NPCだからね(笑)。 【ゾンビーズ!】CM:皆さんは調査を終えて偶然、同じタイミングでロス博士の家の前でばったりと集合しました。ニコラス:「お! あれ!? 偶然じゃーん!」。 CM:(くらら)「今日はロール、全部失敗しちゃった!」。 トム:(笑)。 CM:さて、5人が肩を並べて博士の家まで歩いていると……。 空を暗闇が覆い、再び夜明けに向かってゆっくりと時を刻むアンノウンの時間となる。千切れた雲が都市の景観の上を流れ、遠くに見えるわずかな星々を霞ませる。ほぼ無風の秋の空気は不自然に冷たい。今夜は何かが違う。
一同:んん〜(笑)。 |
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