40歳〜50歳あたりからどうしても発毛力は落ちてきます。
さらに、遺伝的要素の強い男性型脱毛症(AGA)の影響も出始めます。
でも、発毛に必要な栄養を内と外から意識して補給すれば、
髪が薄くなったりハゲるのをかなり遅らせることはできます。
自分に合った育毛剤をできるだけ早く使い、 そして続けることがよい結果を生みます。
兆候に気をつける
・分け目の地肌がくっきり見え始める
・頭皮がピカピカしはじめた
・風でセットが簡単に乱れ元に戻らない
・毛が立たずにペタンとしている
・おでこが広くなった
・頭頂部が薄くなった
・頭皮がギラギラしている、脂ぎってベタつく
こんな兆候が現れたら薄毛、ハゲ、脱毛の強力予備軍です。
薄毛・ハゲへの対策
発毛力の低下は、育毛剤+栄養の摂取の対策が必要です。
●洗髪
ギラギラした皮脂を取るためにも洗髪は毎日しっかりと。
●育毛剤
・かたい頭皮を軟らかくするもの → 柑橘系の育毛剤など
・発毛を促進するもの → ミノキシジルなど
この両方を併用すると相乗効果が得られますが、
お金もかかりますから、まずはどちらかで始めればよいと思います。
ミノキシジルは元々は高血圧抑制の薬でしたので、
特に低血圧の方は使わない方が無難です。
●栄養の摂取
・毛の材料となるもの → タンパク質(プロテイン、特にケラチン)
・タンパク質が毛になるのを助ける → 亜鉛
・毛を健康に保つ → ビタミンB群、ビオチン、ケイ素、銅など
・男性ホルモンの髪への影響を防ぐ → ノコギリヤシ(ソーパルメット)
これらをバラバラに摂取するのはなかなか難しいです。
発毛に必要な栄養素をひとまとめにしたサプリメントが販売されていますので、
これを利用するのが便利です。
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