老化防止110番 |
顔 シミ、シワ、たるみ、イボ |
薄毛・ハゲが気になり出したら ↓ これで毛が生える!へ |
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名 称 | 効 果 |
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L-システイン | 非必須アミノ酸の一つ。 システインはシミの部分だけに働き、シミの原因の活性酸素を除去しメラニンの生成を抑えます。すでにできた黒いシミを薄くする働きもあります。20歳以降は体内での生成量が急激に減少します。小麦胚芽に多く含まれますが、必要量を摂るのは難しい栄養素です。自然界に存在するL-システインの形で摂取するのが望ましいとされます。 一日の目安は240mg以上です。 |
βカロテン | β(ベータ)カロテンは体内でビタミンAに変換されるプロビタミンです。ビタミンAで摂取するよりも過剰摂取の心配がありません。活性酸素を除去し、肌の細胞を守りメラニン生成を抑えます。 一日の目安はおおよそ7000〜8000IU(約13mg前後)です。 これは人参1本、ホウレン草1束に相当します。 |
コエンザイムQ10 | CoQ10とかビタミンQとか呼ばれることもあります。活性酸素を除去し、肌のターンオーバーを早める働きがあります。 ターンオーバーが早まると古い細胞が早く入れ替わり、シミが薄くなります。 老化対策には一日に30〜60mgが必要とされています。 |
亜鉛 | 亜鉛(Zn)はミネラルの一つです。 肌の新陳代謝を高める働きがあるので、不足するとシミが残ったままになります。 シミ対策としては一日に10mgが必要とされますが、1つの食品で摂ることは難しい量です。 |
ビタミンC | ビタミンCはシステインと協力して、
シミの原因となる活性酸素を除去し、メラニンの生成を抑えます。ビタミンCの働きは多岐に渡り、
免疫など生命に係わるところから優先的に使われますから、シミ対策に使われるためには十分なビタミンCの摂取が必要です。 一日に数千mgを小分けにして摂るようにします。 |
▼ シミ対策のサプリ (順不同) |
■シワ、たるみの原因■
一度できたシワを消すことはほぼ無理ですので、
シワを作らないようにシワの原因をできるだけ排除することが大切。
気が付いたらシワだらけ…なんてことにならないように!
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まずは紫外線。
特に波長の長いUV-Aという紫外線が元凶です。
UV-Aは一年中降り注いでいます。
UV-Aが皮膚の奥まで届くと弾性線維を破壊し、シワを作ります。
外出時には必ずPA+++クラスの日焼け止めを使って予防するようにします。
長距離トラックの運転手は片方の顔に日が当たりがちなので、
そちら側だけに深いシワがたくさん刻まれるという例が多くあります。
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次の原因としては糖化(とうか)です。
体内で余った糖とタンパク質が結合したときに糖化という老化反応を起こします。
糖化が肌のコラーゲンで起こるとコラーゲン同士を結合させ、
柔軟性が奪われるため肌や血管が硬くなり、
シワができたり、ハリがなくなってタルミになります。
糖尿病の人の老化が早いのは糖化によるところが大きいのです。
甘い物や炭水化物を食べ過ぎないこと、
糖化を防ぐαリポ酸を摂ること、
そしてコラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンCを十分に補給します。
■シワ、たるみを防ぐ働きのある栄養素■
下記に代表的なものをあげてみました。
摂取量は文献によってバラツキがあります。
公的に決められたものではありませんので、あくまで目安としてご覧下さい。
名 称 | 効 果 |
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αリポ酸 | αリポ酸は余った糖を分解排除して、コラーゲンに付着するのを防ぎ糖化が起こらないようにしてシワを防ぎます。 一日の目安:200〜300mg以上 |
コエンザイムQ10 | CoQ10とかビタミQとか呼ばれることもあります。
抗酸化作用が強く、CoQ10が多いほど肌が若いといわれています。 一日の目安:30〜60mg |
ケイ素 | ケイ素(Si)はミネラルの一つです。シリカ、シリコンとも呼ばれます。人の体内では、皮膚、骨、血管、毛髪などに多く存在しています。各組織でコラーゲンの合成を促進します。 不足するとシワやたるみが増え、老化が進みます。 一日の目安:10〜40mg |
L-アルギニン | アルギニンはアミノ酸の一つです。 L-アルギニンは自然界に存在する形のものです。成長ホルモンを強力に増やす働きがあり、シワ、シミ、クスミ、たるみを減少させ、しっとりとした張りのある肌を作ります。 一日の目安:2000〜4000mg(小分けに) |
コラーゲン | コラーゲンはタンパク質の一種です。 特にU型コラーゲンは真皮の70%を占め、皮膚に弾力を与えていますが、加齢や紫外線で減少します。 不足するとシワ、たるみの原因になります。低分子化(ペプチド)されたものが吸収の点で有利です。 一日の目安:5000〜10,000mg |
ヒアルロン酸 | ヒアルロン酸はムコ多糖類の一種です。 体内の至るところにあり、水と結合して粘りのあるゲル状になり、肌をきめ細かくし、シワ、たるみ、乾燥肌を防ぎます。 体内のヒアルロン酸は老化で若い時の四分の一に減少します。ヒアルロン酸がないとコラーゲンもうまく働きません。 40代以降は一日の目安:400mg以上 |
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■イボの原因■
加齢によってできるイボは老人性ゆうぜいと呼ばれ、
肌色かうすい茶色で、やや隆起し米粒よりも少し小さいものをいいます。
ほとんどが良性のものですが、色が濃いとか大きくてもっと隆起しているなら、
悪性の場合があるので皮膚科に見てもらった方がよいと思います。
首にできるイボは服との摩擦の刺激でできる場合が多く、
顔にできるイボは紫外線がおもな原因です。
イボをハサミなどで切るとバイ菌が入りますので止めて下さい。
気になる方は、イボを目立たなくする美容液が販売されていますので
ご利用になるとよいでしょう。
また、ハト麦茶もイボに有効といわれています。
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