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2.ミネラル  Mineral

 概要 ■ ミネラルは鉱物とか無機物という意味の英語です。無機物というのは化学的に 炭素を持たない物質のことをいいます。 食品を燃やすとあとに灰が残りますが、その成分はナトリウム、カリウム、カ ルシウム、リンなどです。これらを総称してミネラルと呼びますが、もちろん ミネラルはこれだけではありません。 ■ 必須ミネラル ■ 人間の生命活動と健康維持に必要不可欠のミネラルを必須ミネラルといいます。 必須ミネラルは16種類とも18種類ともいわれていますが、食品やサプリメント などで摂取量に注意すべきミネラルは、厚生労働省により次の12種類が指定さ れています。  ・カルシウム ・リン   ・鉄      ・クロム   ・カリウム  ・ヨウ素  ・マグネシウム ・マンガン  ・銅     ・亜鉛   ・セレン    ・モリブデン ミネラルは本来は土壌に含まれており、作物が吸い上げて中に貯え、それを人 間が食べることでミネラルを補給していたのですが、現在は、農薬などの影響 で土壌のミネラルバランスが崩れ、さらに肉を多食する西欧型の食生活になっ てきているため野菜を食べなくなることでミネラル不足に陥っています。 ミネラルもビタミン同様、酵素の働きを助ける補酵素で微量栄養素です。そし て、何よりもビタミンはミネラルがないと吸収されないし、機能も発揮しない のです。この意味で、ミネラルの優先順位が一番高いということになります。  ■ ミネラルは酵素のサポーター ■ ミネラルは微量栄養素ですが、微量だからといってミネラルを軽視してはいけ ません。体内のすべての化学反応に係わる酵素は約2000種類ありますが、一つ 一つの酵素はたった一つの仕事しかしません。ところが、たとえばマグネシウ ムは300もの酵素に係わっているといわれています。マグネシウムが不足すれ ば300もの酵素が働かなくなるわけです。 微量なだけにミネラルは不足や過剰になりやすく、ミネラルの摂取はビタミン に比べると注意が必要です。ミネラルはビタミンに比べると適正な摂取量の範 囲が狭いのです。 では、このような狭い範囲のミネラルをどのように摂取すればよいのでしょう か。実は、加工度の少ない食事で十分補える量なのです。食生活がしっかりし ていればミネラルは適正範囲にあるというわけです。 外食や加工食品を多食する人、また特定のミネラル不足を改善したい人が、不 足するミネラルを、過剰にならない量に注意しながらサプリメントで補給する ことを考えればよいということになります。 ■ キーレート ■   ミネラルサプリメントは一般に吸収率が低く、含有量の半分も確保できません。 そこでミネラルサプリメントは、吸収率を良くするキーレート処理をしてある ことが絶対条件です。(キーレーションともいいます) キーレートとはある種のアミノ酸などでミネラルをはさみ、吸収率を良くした 処理のことをいいます。このキーレート物質と結合したミネラルは、細胞膜を すんなりと通って細胞内に吸収されます。細胞内では結合が外れてキーレート 物質だけが外へ出ていきます。   1.カルシウム(Ca)   2.リン(P)   3.鉄(Fe)   4.クロム(Cr)   5.カリウム(K)   6.ヨウ素(I)   7.マグネシウム(Mg)   8.マンガン(Mn)   9.銅(Cu)  10.亜鉛(Zn)  11.セレン(Se)  12.モリブデン(Mo)  13.ナトリウム(Na)
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